浴槽リフォームの豆知識
浴室・洗面リフォームのコツについてお話しします。浴室と洗面所は隣り合っている場合が多く、お互いに絡み合う工事が多いので、一緒に工事したほうが効率よくできます。また直接水がかかる部分ですから、表面はキレイでも、内部の傷み具合や配管のチェックをしていく事が大切です。
浴室の安全性を考えたリフォーム
在来工法の浴室は、水返しのために浴室の床が15cm程下がっています。その場合は、床にスノコを敷いて段差の解消ができます。ただしスノコが動くと危険です。滑らないようにサイズをきちんと合わせる事、掃除の時に簡単に持ち上げられるように分割しておくと良いでしょう。
浴室では裸になります。事故が多い場所でもありますので、冬はあたたかく、手すりの取り付けや段差の解消によって安全な浴室にしておきましょう。
注意点としては、タオルかけの取り付け位置です。掴まりやすい場所にタオル掛けを付けてしまうと、いざという時についそこを掴んでしまいます。タオル掛けは手すりと違い体重を支えるような構造にはなっていませんので、つかむと大事故につながります。取り付け位置には十分に注意して下さい。
予期しないことがあるかも!?
浴室の工事では特に予期せぬことにも注意が必要です。
浴室を解体してみたら、
土台・柱等が腐っている。
白ありが発生している、等。
解体してビックリということもあります。
それらのことも踏まえ、事前によく工事会社と打合せをして下さい。
工事が終わって、後でどっかり追加工事の請求が来たのではトラブルの元です。
浴槽リフォームのまとめ
風呂釜も今では、給湯器と沸かし釜が一体になってボタン一つで自動でお風呂を沸かす追炊き付き全自動給湯器が主流です。一台で、キッチン・洗面所・浴室へと給湯し、お風呂も沸かします。ガス給湯器の場合は「号数」が表示してあり、数字が大きいほど大きなパワーが出ます。一戸建てだと冬場の湯量を考えて最低24号、マンションであれば16号を目安にお選びいただくといいでしょう。
浴槽リフォームにお悩みになりましたら、当社へ一度ご相談いただければそのようなお悩みに寄り添って理想のバスルームになるようご提案させて頂きます。